【レポート】職場見学×社会人交流 in 阪神友愛食品㈱

2014年03月05日

3/5日(水)、地元企業と連携した就労支援プログラムとして、西宮の鳴尾浜にある阪神友愛食品㈱のご協力を得て、『社会人交流サロン-食品工場編-』を実施しました。当日の様子をレポートします!
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鳴尾浜といえば、阪神タイガース二軍の本拠地である「鳴尾浜球場」が有名ですが、実は「鳴尾浜産業団地」という大型の物流倉庫や工場などが集積する地域。求人情報誌などでも、勤務地としてよく見かける場所です。
阪神友愛食品㈱はコープこうべの特例子会社(障がい者雇用を促進する目的でつくる子会社のこと)として設立され、コープのお店で販売されている食品加工物(野菜の水煮や調理具材のパック等)を生産しています。
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到着後、まずは取り扱い商品についてお話を伺いました。
商品アイテムは約30品目で、1日の生産量はなんと平均1万パック!? 「主力商品であるタケノコは新物が出る時期なので、今からが忙しくなるんです」とのこと。また、コープこうべ以外にも、品質が最重要視される学校給食や病院食用の食材の加工にも携わっており、「作った商品が、未来を担う子供たちや、病気の人々の口に入るんだという実感が、従業員が働く誇りに繋がっている」とのお話がありました。
 

そのあと、バリアフリーの広い廊下に出て、工場見学。ガラス越しにも、工場内の熱気が伝わってきます。
目の前では、慣れた手つきでレンコンを次々とカットしている従業員の姿が…。
大きさも形も違うレンコンから、ロスのないよう一定の分量を瞬時に判断してカットしていく姿は、まさに職人技!
 

また奥の方では、ベルトコンベアー上に流れてくる千切りされたタケノコの検品作業中。
最初は酔ってしまう人もいるそうですが、次第に定点を見ながら集中して作業できるようになるとのこと。
 

見学後は、宮永社長とのQ&Aタイム!

Q:やりがいを感じるのはどんな時ですか?

⇒部下の成長を感じる時ですね。追いつかれないように自分も頑張ろうという意欲にもなります! あとは、業績が上がった時。業績が良くないと安定して従業員を雇用できません。雇用の安定は社長の使命なんです。

Q:仕事する上で大切なことは?

⇒まずは体力、次にチームワーク。1人でする仕事ってごくわずかなんですね。上司がいて、部下がいて、取引先やお客様がいて…というのが会社。どんなに素晴らしい機械を導入しても、それを動かすのは”人”。人が会社を、仕事を動かしているんです。

また、社長からはこんなお話も。

・どんな仕事でも、働いて対価を得るだけではなく、それが何かの形で社会に繋がっている。
 働くとは、お金をもらって社会に貢献すること。

・取り組んだ仕事が全部成功するとは限らないもの。
 失敗したって命までは取られない(笑)。時には開き直りも必要。

・どんな職種の人でもすぐに工場に入って作業ができるよう、会社にいる時は常にこの作業着姿。
 みんなが協力し合いながら、より良いチームワークで責任を持って仕事と向き合っています。

見学を終えた参加者からは、

「皆さんがイキイキと仕事をしている姿を見て、自分もやりがいを持って生活できるよう、仕事を見つけたいとあらためて感じました!(28歳男性)」

「“できないことでも一生懸命やってみる”という気持ちが大切だということ、また、やってみることで自信につながるということを学びました!(28歳女性)」

といった声が聞かれました。
 

お忙しい中、ご協力いただいた阪神友愛食品㈱のみなさま、本当にありがとうございました!

【ご参考】阪神友愛食品㈱のホームページはこちら⇒http://www.hanshin-yuai.co.jp/